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第3回 遊び脳アート『落書きの時間-3』

1月からスタートした『遊び脳アート』落書きの時間も今回で3回目。
クレヨンを使ったシリーズは今回で終了となります。
だんだんアートワークの時間にも慣れ、あそび脳が活性化されているように感じます。

 

「アートに刺激を受けて、仕事のヒントにもなった!」
とスタッフの嬉しい声も聞こえるようになりました。

 
 

今回のあそび脳のテーマは 〜好き〜

 

大人になると「これがすきー!」という感情を素直にだすことも減ってしまったような・・・
感じていても、周囲に打ち明けなかったり、気づかずに過ごしていることさえありますよね。

 

子供達は、好きを真っ先に見つけて声に出したり、全身で喜びを表します。

 

その姿を見ていると、大人である私は、素直に感情を表現することを
忘れてしまった現状にハッとさせられます。

 
 

【今回使用した道具】
・A4の白い紙
・クレヨン
・のり

 

 

1.肩をつかって塗る
私たちは日常、筆記したり、描画するとき、主に指先から手首までを使います。
今回は肩を意識し、非日常の大きな動きを取り入れて描画を行い、感情の解放を促します。

 

実際やってみると、周りの緊張もほぐれて
て大胆に描けるような感覚に。

 

2.ちぎる
ちぎる→触感(しょっかん)

 

画用紙に触れ、ちぎることは、指先の触感を刺激します。
人間が生まれてから一番先に発達する感覚は触覚であり、それゆえに
触感を刺激する制作は、本能的な表現が生じやすいと言われています。

 

やってみると、本能的に手が動きます。
工作をしているようで、楽しみながらビリビリちぎりました!

 

 
3.貼る

2でちぎった紙を自由に貼ります。
「はみ出してもOK!」

 

この言葉を聞いて、はみ出す気満々だった私のアートはどんどん紙からはみ出して
くっつかなくなるくらい紙の外へ〜

 

 

ピンクだらけにしてみました。
晴れやかに。できました。

 

今回もみんなの個性溢れる作品をみることができました。

 

 

 

今にも動きだしそうな、エネルギッシュさだったり、日常の一コマを表す作品だったり、
心情を表す深いものまで。

 

きっと、今この瞬間だからこの作品になり
明日はまた違うクリエイティブが生まれるんだろうと思うと、さらに面白く
まだまだ未知の世界は広がります。

 

全3回のクレヨンを使ったプログラムは今回でおしまい!

 

凝り固まった脳をほぐしてもらい、新しい発見や、ずーっと過去に置いてきてしまった
純粋な気持ちなど、心温まるアートの時間を過ごすことができました。

 

けいちゃん先生のメッセージに元気をもらい前向きな気持ちが膨らみました^^

 

 

次回は、新たな企画が進み始めようとしています〜

 

BOTAO×アートコの可能性はまだまだつぼみがつき始めたところ。満開に広がるのが楽しみです!

 

BOTAOスタッフのさいさいでした。